創業以来”国産米”を使用。玄米のままを仕入れて、自社で精米をしています。
原料となるお米は、生産農家より直接買付をしております。
【 精米 】
お米はつくる直前に精米し一晩浸水します。
これによりお米の風味、旨味を逃がすことなく美味しい米菓が作れます。
【 餅つき 】
お米を丸粒のまま蒸篭でじっくりと蒸します。
木製の蒸篭が水分調節を行ってくれるので、お米がふっくらと蒸しあがります。
美味しい”お餅”をつくることが美味しいおかきをつくる第一歩です。
【 乾燥 】
米菓の種類により乾燥時間は異なります。その日の気温、湿度、生地の状態で乾燥を行います。
乾燥の仕上げは、コンベアで流れてくる生地の微妙な音の変化を聞き分け、食感、手触りなどで頃合いを見極めます。
絶妙な水分具合に生地を仕上げることが職人技です。この乾燥が米菓づくりの命と言っても過言ではありません。
美味しい米菓の良し悪しは”乾燥”で決まります。
【 焼き 】
米菓の種類に応じて焼き窯を変えています。焼き始めから終わりまで火の側を離れることはありません。
毎回状態の異なる乾燥された生地を見て、気温により湿度を計算して火加減を調整する焼きの作業は大変繊細です。
焼き職人は、おかき(あられ)は「生きている」と言います。
このようにして手間・ひまをかけて美鹿山荘の米菓はつくられています。
美味しいお米があっても「水」も美味しくなければ「美味しい米菓」はできないと考えております。
美鹿山荘の米菓は生産時に「電子水」を使用しております。電子水は酸化抑制効果があるとされ、まろやかで口当たりの良いお水です。
環境面では、「除湿」「空気清浄」の効果があると言われている「炭素」を工場の地下に埋設しております。
米菓に使う調味料は、できる限り添加物を控えた味付けを心がけております。
油は「米油」と「パーム油」をブレンドしたものを使用しております。
「米油」は天然成分の栄養が豊富。カラッと揚がりベタつきなく仕上がるのが特徴です。
「パーム油」は酸化抑制効果があると言われています。